今から20年前、私が高校生の時でした。
母はとても明るくて、パワフルな人で、毎日仕事と家事に大忙しでした。
母は暇を持て余しているよりも、毎日忙しく働くことが生きがいのようでした。
どんなに忙しい時でも、弱音を吐いたり、愚痴を言ったりしたことは、ありませんでした。
ある日、父が会社から資料を持って来て、母に見せました。
人間ドッグの資料でした。そんなに元気なら、どこも悪い所はないとは思うけれど、試に受けてみればと母にすすめていました。
母は試しに受けることにしました。初めての人間ドッグでした。
結果が出ました。再検査の必要があるとのことでした。
人間ドッグを受けたところから、病院を紹介してもらい紹介状を持って行きました。
再検査の結果が出ました。子宮癌でした。
母も私達家族も親戚もみんなショックを受けました。
早期発見だったことが、不幸中の幸いでした。
母は手術をして、現在はとても元気で、毎日明るくパワフルに生活をしています。
母が癌になったことで、様々な思いを経験しました。
その頃はネットで情報を検索するという時代ではなかったので、情報があまりありませんでした。自分で情報を探すと言えば、書店で医学の本を見たりすることでした。
今の時代は情報が多く、知りたいことはすぐに検索できるようになったと思います。
その時代にネットで検索ができていたら、私はきっと活用していたと思います。
ネットのサイトで、がん治療と向き合う人の情報サイトがあります。
本人やその家族のみなさんの支えになれたらというサイトです。
癌に関わる人に見てもらえたらと思います。